
地域の課題を一緒に解決
風土人は、地域でお米づくりなどを行っているだけでなく、地域の方々だけでは解決できない課題を地域の方々と一緒に解決しています。
- 地域のお祭りを復活
- 下の写真は地域のお祭りで、「火祭り」です。投げ松明に火をつけてカゴに投げ入れるお祭りで、夏祭りとして各地で行われています。活動の地である身延町相俣地区でも行われていましたが、過疎化のため運営が困難となり途絶えてしまっていました。そこで、お祭りの準備から当日の運営を一緒に行うことで、2011年に復活し、その後も協働で開催しています。
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- 遊休農地の活用
- 過疎高齢化で、使わなくなった田畑が増加しています。“田んぼできずなづくり” のお米づくりや “畑クラブ” でのあけぼの大豆などの栽培は、こうした遊休農地を使っています。
- 景観だけでなく、地域の方々としては代々継いできた農地が蘇ることを喜んでくださっています。田畑の管理は、地域の方々にお手伝いいただいています。
- 特産品「あけぼの大豆」を応援
- 地域の特産品、大きくて甘くてうま味があるあけぼの大豆は本当に美味しい大豆で、枝豆が大人気です。まだまだ認知度が低いこともあり、一人でも多くの方に知っていただくよう応援をしています。また、加工品の開発時も、都市部でも受け入れられやすいような視点で参加しています。
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